こんにちは!アムネスティ映画祭実行委員会PRチームのヤマモトです。
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映画祭のブログ連載も、5回目となり、各チームフル稼働で映画祭当日に向けて準備中です!
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さて、今回のブログのテーマは、「映画」の魅力やチカラ についてです。
映画の魅力というものを考えて挙げ連ねていくと、
★始まる前に劇場が暗くなる感じがドキドキして好きだ!
★スクリーンいっぱいに好きな俳優、女優が映し出されるのがたまらん!
★すばらしい音楽と共に美しい映像が流れるところに醍醐味を感じる!
など、人によってさまざまです。
その数多くの魅力のうち、結構大きなポイントとして、
「感情や情景を疑似体験できる」という点が挙げられるのではと思います。
このブログを読んでくれている方々の中にも、映画を見ていて登場人物と同じように嬉しくなったり、また悲しくなったりしたことがある人は少なくないのではないでしょうか?この、疑似体験できる、という映画の持つ特性は、これまでいろいろな驚きを私たちに与えてきました。
例えば、もはや知らない人はいないほど有名なスペースオペラの代表作「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」(ジョージ・ルーカス監督 1977年公開)が公開された当時の観客たちは、巨大な宇宙を舞台に繰り広げられるダイナミックなストーリーに魅せられ、自らも登場人物の一員になったつもりで映画にのめりこんだことでしょう…
また、映画「プライベート・ライアン」(スティーブン・スピルバーグ監督 1998年公開)では、ノルマンディー上陸作戦の様子が非常にリアルなタッチで描かれ、実際に映画を見た第二次世界大戦やベトナム戦争の帰還兵が、その忠実な戦場の再現に驚いたといわれています。この作品は、のちに作られる多くの戦争映画に影響を与え、観客にとってはそれまで知る事のなかった戦争の現実というものをより正確に知るきっかけとなりました。
さて、今回の映画祭で上映する作品も、私たちの多くにとってあまり馴染みのないことに関するものがほとんどです。
「言論の自由」
「同性愛」
「冤罪」
「難民」
「人種問題」
「在日朝鮮人」
などなど。
映画という擬似体験を通して、遠く異国の地で起こっている事から私たちのすぐそばで起こっている事まで、さまざまな分野のことに関して一緒に考えましょう!
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