アムネスティのファンドレイザー(資金調達係)をやっております、シモンです。
先日、ポルトガルに行ってきたので報告します!
場所はポルトガルのリスボン。↑の写真のように大変美しい街でした。
今回、リスボンを訪れた理由は観光旅行ではなく!
海外にあるアムネスティの他の支部の職員と、ファンドレイズに関する意見交換を行う為です。
毎年、国を変えて行われるこのイベント、今回は20ヵ国以上、約100人が参加しました。
朝の9時から夕方の6時まで、立て続けに研修を受けまくるという
まぁ、高校時代の合宿みたいなものです。
このイベントの目的は、情報や経験の Give & Take !
資金調達という観点でいうと、寄付文化が根付いていない日本は
資金調達の知識が少なくまだまだ発展途上なので
海外の職員から学ぶこと(Take)が多いのが現状です。
しかし!
今年はなんと日本支部に10分間のプレゼン枠が与えられまして!
どうやらアムネスティの国際支部の方々の間で
「最近、日本支部が急激に支援者を拡大しているそうじゃないか」
という話になり
「では今年は日本支部にプレゼンしてもらおうじゃないか」
との運びになったようで。。。プレゼンやってきました↓
プレゼンのタイトルは、「日本でも成功できる!資金調達3つの方法」。
英語が母国語ではない私、ハンディがありましたが
とにかくシンプルで分かりやすくユーモアを全面に出し
退屈しない10分間にしてやろうと、持っている情熱全てぶつけてきました。
結果・・・以外にも、うけました。ビギナーズラックでしょうね。
このイベントで学んだことは、本当に沢山あって、私の貴重な財産となってます。
様々な国の人達と交流して、一緒に食事して、語り合って、笑いあって。
同じ志を持つ仲間と過ごす時間は、本当に楽しくて嬉しくて。
さて、充実した3日間のイベントが終了し、リスボンの街を一人自由に散策。
ポルトガルのリスボンと言えば、美しい街並みや、新鮮な魚介類。
でも私が強調したいのは、親切であたたかい人が多い!ところです。
いやほんと、現地の人が親切に声をかけてくれたり。
おごってもらっちゃったり。。。
現地の人のあたたかさに感動して毎日のように泣いてました。
ちなみに↑はアムネスティのポルトガル支部。ちょうど日本支部と同じぐらいの職員数です。
ポルトガル支部の職員と 「お互い切磋琢磨して飛躍していこうね」と固く誓いあいました。
一週間足らずの出張でしたが、改めて感じたことは
アムネスティは国を超えた集合体ということ。
WE ARE ALL ONE を肌で感じた出張となりました。
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