はじめまして! アムネスティ・ユースネットワーク担当ボランティアのルミです。
今週から3回にわたって、「ユース復活物語」をお届けします!
――かつてのCGN,そして復活への道――
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~私が学生だった頃~
15年ほど前のアムネスティには、いくつもの学生グループがありました。
早稲田大学G、立教大学G、明治学院大学G、国際基督教大学G、筑波大学G・・・
遠くは新潟大学G、香川大学Gもありました。
普段はそれぞれの大学でサークルとして活動しながら、時々都内で集まり、
横の繋がり―――キャンパス・グループ・ネットワーク(CGN)も活発だったのです。
2001年、箱根でCGN合同合宿。芦ノ湖の遊覧船にて。 |
毎年春には総会を手伝い、秋には、各大学の学園祭でイベントを行いました。
ジャーナリストの故筑紫哲也さんの講演会を開いたグループもありました。
海外の支部に協力してもらい、スタディ・ツアーに行ったりもしました。
また、拷問廃止キャンペーンの一環として、
拷問被害者のためのリハビリ施設に、日本支部で集めた寄付を届けに行ったこともありました。
2001年、ネパール・拷問被害者のためのリハビリ施設 |
壁には、被害者の証言をもとに描かれたイラストが貼られていました。
2001年、ネパール・拷問被害者のためのリハビリ施設 |
大学の枠を超えて、「アムネスティ」を通じて出会い、ひろがっていくユースの輪。
本当に楽しくて、 私にとって一生モノの財産となった時間でした。
ネパールの首都・カトマンズにて |
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時は流れ、一時期アムネスティを離れていた私も、社会人としてようやく落ち着いた頃、
久しぶりにアムネスティ日本をのぞいてみると・・・
な、 な、 なんと、
学生グループが
一つ残らず
なくなっているではありませんか!!!
時代の変化とともに、学生のライフスタイルも変わり、やむを得ない事情があったのでしょう。
しかし、一つも残っていないなんて!!
これはとてもショックでした・・・
もちろん、日本支部にユースが必要と考えている人はたくさんいました。
ユースを復活させたい!! (皆の願い)
しかし、やり方を工夫しなければ、また二の舞になってしまうかも・・・
安定して、活動を継続できるようするためには、何が必要?? (皆 考え中)
こうしている今も、海外の支部では、ユースが活発に活動しています。
日本にも、人権問題に興味関心のある若者、活動の場を探している若者は、きっといるはず!
何とかして、今の日本のユース世代にも、あの 楽しかった ユースの輪を提供したい!
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そうしてたどり着いたのが、毎月第二土曜日の「入門セミナー」との同日開催(案) でした。
様々な方に相談に乗って頂きながら、「ユース・ネット復活プロジェクト(仮)」を作成。
2015年4月、事務局に企画書を提出しました。
はたして、判定は・・・・?? (ドキドキ)。
「このまま、すすめてください」
やったー!! ゴーサインが出ましたー!(^o^)/
そうと決まれば善は急げ!! 第1回ミーティングは2015年5月16日(土)に決まり、
すぐにアムネスティ日本のHP、facebook、メールマガジン等など、各方面に告知を載せてもらい、若い人が多く集まるカフェ&バーでもチラシを配ってもらいました。
「準備のため、事前予約をお願いしていますが、当日飛び入り参加も大歓迎!」
が、事前予約は、
ゼロ・・・・・
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誰も来なかったらどうしよう!?
(不安のあまり、本当に気分が悪くなってきた ><;|||)
事前予約ゼロのまま迎えた運命の日。はたして・・・・・・
一人の若者が、現れたのです!!
★★★”スカートをはいて、むち打ちの刑 !?” オンラインアクション★★★
スーダンで女子学生10人が警察に逮捕、起訴されました。みな17歳から23歳で、拘束時、スカートやズボンを身に着けていました。彼女たちが問われているのは、「ふしだらな服装」をした罪です。
スーダンでは道徳警察が「ふしだらな服装」だと見なした人を誰でも逮捕することができ、違反者へは40回のむち打ちや罰金が科せられます。
この法律によって、毎年何万という人が逮捕されています。そのほとんどが、女性です。
女子学生たちの起訴を取り下げ、刑法152条を廃止するよう、今すぐスーダンの大統領と法務大臣に要請してください。
http://bit.ly/1MM2mcw