2014/12/26

アムネスティ映画祭:今年最後のミーティング&忘年会!


こんにちは!アムネスティ映画祭実行委員会PRチームのアサイです。

今年もあと少しとなりました。
皆さまはどのようにお過ごしですか?

第5回アムネスティ映画祭の開催まであと1カ月を切り、
実行委員会も少しずつワクワク・ドキドキしてきました。

そして12月20日に、今年最後のミーティングを行いました。

全体ミーティングでは、もうあと1カ月ということで、当日皆さまにお配りするアンケート用紙の確認や、当日の業務の割り振りについて話し合いました。

みんな本当に積極的に発言し、少しでも良い映画祭にしようという熱意が伝わってきます。
そしてその後は各グループでそれぞれの作業。









←ちなみにこれは広報班がチラシを置いてもらえるよう、お願いの電話かけのようすです。

一時期事務所はコールセンターに!(笑)















←そして最後は忘年会!

たくさんの映画を鑑賞しながら議論を重ね、さまざまなアイディアを出し合い、ともに頑張ってきた仲間とこの一年を振り返りました。

そして来年の映画祭の成功をみんなで誓い合いました。




★ここでアムネスティ映画祭にお越しいただける方へ耳寄りな情報!★

映画祭ではお昼ご飯としてベトナム風サンドイッチ「バインミー」を販売いたします。

高田馬場にあるベトナムサンドイッチのお店
「バインミー☆サンドイッチ」が、映画祭に出店します。

メニューは、「バインミー」の王道で、お店の1番人気!の
『ベトナムハム&レバーペースト』 ¥600(税込)













パンにこだわる、オーナーが、「バインミー」の為に考案した自家製パンを使用。
この機会に、ぜひ、お試し下さい!

お昼の休憩時間に、会場ロビーにて販売します。
※数に限りがございますのでご了承ください。 

協力・バインミー☆ サンドイッチ
banhmi3.exblog.jp



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▽アムネスティ映画祭のTwitter(最新情報をチェックしよう!)
https://twitter.com/AFFjp

▽アムネスティ映画祭 WEBサイト(チケット絶賛発売中!)
http://www.amnesty.or.jp/aff/

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2014/12/19

インターン紹介(李編)

こんにちは、10月からのインターン生、李です!

私は台湾出身なのですが、今は東京にある大学院に通っています。

アムネスティでは、山口さん(このブログにもたびたび登場していますよ♪)の下で、キャンペーン担当として働いています。




今年、日本に来て7回目の冬を過ごしてます。

「寒いですね、大丈夫ですか?」って結構気を遣ってくれてるんですが...

大丈夫です\(^o^)/\(^o^)/
雪は大好きです\(^o^)/\(^o^)/


趣味は旅行でして、時間があれば海外、何時間しかない時、散歩でもします。
とりあえず外に行けばいろんな出会いや体験ができ、いろんな思い出が作れると思うし、特にせっかく日本に住んでいる私にとっては、外に出なきゃもったいないですね〜

写真はこの間  に行ったときの写真です。

ホットクwith seedsです。

美味しい美味しい(o^^o)


次はどこに行こうかな〜と考えてますが、オススメのところがあれば教えてくださいd(^_^o)



そして、人権 についてですが、専攻は刑事法なので、とくに被疑者、被告人、犯罪者の人権が気になります。

罪を犯したかもしれない人の人権や、本当に罪を犯した人の人権は、どこまで考慮されていますか?

真実を調べるといっても、罪を犯した人を処罰しなければならないといっても、その前にその人たちは私たちと同じ、人間なんです。

余計な正義感や、必罰主義を抑えて、人を人として見て接して付き合わないと、真実を見間違え冤罪を作ってしまうかもしれません。

たとえ本当の犯罪者を見つけて処罰できるとしても、その人は更生できるだろうか?悪循環のままじゃないでしょうか?

人を人として接する、あたりまえのようなことけれど、本当にこの世界で実現されていますか?


まずその現実を私は見たくて、体験したくて、アムネスティに来ました。

どうかよろしくお願いします!

2014/12/18

突撃!part 2:チームリーダーへのインタビュー!

こんにちは!アムネスティ映画祭実行委員会広報チームのイソガイです。

2014年も残り半月になりましたね。時がたつのは早い!
いよいよ来月アムネスティ映画祭があります。チケット購入はこちら!!


さて、今回はチームリーダーの2名の方にインタビューをしました。

今回の映画祭実行委員会は、ボランティアの数も多いため、3チームに分かれて活動しています。
そのうち、制作物チームのリーダーであるケイさん広報チームのリーダーであるシミズさんにインタビューしました!


▽内容をお届けします。

Q. 簡単に自己紹介をお願いします。

ケイさん:ケイです。制作物チーム、別名、印刷物チームのまとめ役をやっています。
シミズさん:アムネスティ映画祭の広報チームのシミズです。


Q. チームの役割、目標について簡単に教えてください。

ケイさん:別名の通り、チラシやパンフレット、チケットなど印刷物の原稿作成から編集、校正・校閲、デザイナーさんとのやりとり、印刷発注までやっています。
上映作品の魅力を、まだ見ていない人にお伝えし、見た人にはより深く理解していただける資料を作りたいと日々頑張っています。

シミズさん:このチームでは、この映画祭を知ってもらうための活動をしています。大きく分けて三つの活動をしています。一つ目はチラシを通しての地域密着型の広報。二つ目はツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディア、そして今読んでいただいているブログを執筆というweb広報、三つ目はいわゆるマスメディアに対しての情報提供と言った広報活動です。チームの目標はそのものズバリ「映画祭の認知度を上げ、一人でも多くの皆様にご来場いただくこと!」です。


Q. リーダーになった経緯は?

ケイさん:私は2009年から映画祭ボランティアに参加しています。第一回映画祭からご協力くださっている外部デザイナーの林田さん( http://azukidesign.com/ )と面識があり、原稿や指示書の作り方にも慣れているので立候補し、それを他のメンバーに受け入れてもらいました。

シミズさん:リーダーになった経緯、こういった活動は以前にもやったことがあったので、なんとなく、という感じでしょうか?
(実は私は前からシミズさんの知り合いで、広報のプロということも知っていたので、推薦しようと思ってました。ま、その前にシミズさん自身が立候補してくれましたが)


Q. チームの特徴はありますか?

ケイさん:構成員4人の小さなチームです。全員が本業の傍らボランティアで参加しています。原稿のチェックについてもお互い率直にやり取りし、誰かが仕事で忙しい時には、比較的手の空いている他の誰かが自分からフォローに入ってくれたりと、とても水平的かつ有機的なチームです。

シミズさん:このチームは現役大学生から経験豊富なベテランまで非常に年齢層の広い、メンバーが集まっています。学生の方は社会人の先輩たちの意見を聞きながらちょっと社会人の活動をかじってみたり、オトナの皆さんは、学生のデジタルネイティブぶりに影響を受けたり、と互いにいい影響を受けながら仕事を進めていると思います。みなさん積極的で前向きなので、頼りがいがあります!


Q. 現在取り組んでいることは?

ケイさん:当日、観客の皆さまに手に取っていただくパンフレットのデザインチェックと、それに挟む予定の背景情報(映画作品の内容紹介ではなく、各作品がとりあげたテーマの社会的・経済的・政治的背景を紹介するものです)の原稿チェックをやっています。

シミズさん:最初に述べたとおりです。コツコツと限られた時間の中で一生懸命取り組んでおります!


Q. 楽しいことや得られたことは?

ケイさん:一方的な命令や指示などの上下関係で動くのではなく、それぞれが自分の持ち味や特長を積極的に出すことでアウトプットがどんどん良くなっていく経験は、ボランティアならではの楽しみだと思います。

シミズさん:この映画祭実行委員を通して初めて知れた世界の人権問題や衝突、現状を知れたのが何よりも大きかったです。


Q. 大変なことは?

ケイさん:自分自身の知識不足のために、原稿チェックが後手に回って執筆者の方に迷惑をかけてしまったりすること。ご協力いただいている執筆者の皆さん(やっぱり皆さん、ボランティアです)にはとても感謝しています。

シミズさん:社会人の仕事と二足のわらじなので、時間調整と作業時間を見つけることがちょっと大変です。


Q. 残り2ヶ月、意気込みは?

ケイさん:「来てよかった」と言ってもらえる映画祭になるべくボランティア全員で頑張っています。よろしくお願いします!

シミズさん:一人でも多くの方にアムネスティ映画祭の事を知ってもらいたいです。東京中、日本中には大小合わせて数えきらないぐらいの映画祭があります。アムネスティ映画祭はその中のどれにも負けないほどの作品とホスピタリティをご用意していますので、是非ご来場ください!

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わたしたちアムネスティ映画祭実行委員会は、各チームのリーダーを中心として、ボランティアが、各々の仕事や家庭との両立をしながら活動しています!
ボランティアは、さまざまなバックグラウンドを持ち、時間の使い方もそれぞれです。まとめ役にならないといけないリーダーは、特に大変だなぁと思います。

こうした中、みんなが「良い映画祭にしたい!」という想いを胸に持ち、頑張って活動しています!


ぜひぜひ、リーダーはもちろん、ボランティアの活動の結晶である、アムネスティ映画祭に足を運んでください!

素晴らしい映画と素敵なメンバーがお待ちしております

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2014/12/12

インターン紹介(笠原編)


はじめまして、こんにちは。10月からコミュニケーション担当として、インターンをしています笠原です。

主な仕事としては、スーパーバイザーである鈴木さんのご指示のもと、会員のみなさまにお届けしているニュースレターの記事制作のお手伝いをさせてもらっています。

僭越ながら、この場を借りて自己紹介をさせていただきます。


父の故郷ベトナムで撮った写真です

現在大学3年生、ゼミでは国際法・国際機構論を勉強しています。
アムネスティのようなNGOの役割についても学ぶ場面がたくさんあります。

インターンに、バイトの掛け持ちにと、充実した毎日を過ごしていますが、
時間がある時は家で映画を観たり、都内をぶらぶらと歩きまわったりしています。

大好きな映画はたくさんありますが、『善き人のためのソナタ』というドイツ映画が、中でもとても印象に残っています。自由の尊さを感じさせられる映画です。

アムネスティ・フィルム・フェスティバルも今からとても楽しみにしています。

個人的には、自分自身がそう(中国系ベトナム人の父と日本人の母を持ちます)なので、『ハーフ』という作品が特に気になっています。


アムネスティでインターンを始めてから、事務所のある御茶ノ水・神保町エリアが大好きになりました。
ニコライ堂や神保町の古本屋街の、そこだけ時間が止まったような空気がとても好きです。


レトロな雰囲気の漂うものに惹かれるようで、特に60年代の雰囲気が好きです。
先日旅行してきたサンフランシスコでは、ヒッピーの聖地といわれるストリートにたくさんのヴィンテージショップやカフェがあって大興奮でした!!



このあたりにはLGBTの方が多く住む地区があって、色とりどりのペイントがされたおしゃれな家々に、あのレインボーの旗がたくさん掲げてあって、さらにカラフルな街並みになっていました。ラブラブなカップルも何組か見かけて、今も流れるLOVEPEACEな空気を実感しました。

アムネスティにいるからこそ得られた旅の視点かもしれません。




アムネスティでインターンを始めてから、学んだことがたくさんあります。

まだ2か月ですが、新しく知ったこともたくさんあります。知識や経験を深めさせてもらうだけじゃなく、自分の視野や感性も豊かにできたらなと思います。
そうして、いつか世界に還元できる人間になりたいです。


どうぞよろしくお願いいたします。


2014/12/11

アムネスティ映画祭:作品紹介vol.1

こんにちは!アムネスティ映画祭実行委員会PRチームのヤマモトです。
チケット販売も開始し、いよいよ映画祭までのこり1カ月ほどとなりました!チケット購入は こちら!!


さて、今回のブログでは、2つの作品その背景情報を紹介したい思います。
まず1つ目は.....

Call Me Kuchu ウガンダで、生きる
上映日時:1月24日(土) 13:30~/劇場未公開

©2010 Katherine Fairfax Wright

【ストーリー】
 2009年、ウガンダで、同性愛行為の最高刑を死刑とする法案が提出された。法案の成立を阻むため、また、性的少数者の権利を求めて、ウガンダ社会と戦い続けたデイビッドとその周囲の人びとを描いた衝撃作。

【見どころ】
この作品は、試写の段階で実行委員のほぼ全員が絶賛し、上映作品を選ぶうえでも満場一致で選ばれた作品です。僕自身もこの映画を見た時は雷に打たれたような衝撃を受けました。

何より痛感したのは、自分は「自由に恋をする権利」を持っているのだということです。「恋愛」という、人間だれもがする行為の対象が「同性」であるというだけで、刑罰を受けなければならないのがウガンダの現状です。

もちろん、日本においても、LGBTI(レズビアン,ゲイ,バイセクシュアル,トランスジェンダー,インターセックス)の人びとの権利が十分に保障されているとは思いません。

この映画に記録されているような、同性愛を禁止する法案の成立を阻むため社会と闘っている人びとを目の当たりにすると、普段、自分が当たり前と思っている事でさえ、権利というものが侵害されていないから当たり前と思えているのだということに気づかされます。

ウガンダ社会と闘うデイビッドが、国内外の人びとの賛同を得て世界に影響を与えていく様子を、ぜひ、映画祭でご覧いただきたいと思います!

【作品情報】
監督:キャサリン・フェアファックス・ライト、マリカ・ゾウハリ=ウォロール/2012年/米国、ウガンダ/87分/ドキュメンタリー./配給:シネダイム・エンターテイメント/共催:やっぱ愛ダホ!Idaho-net.



2つ目の作品は......

60万回のトライ
上映日時:1月25日(日)  17:30~



【ストーリー】
夢の全国制覇をめざして猛練習にはげむ大阪朝鮮高級学校ラグビー部に、高校授業料無償化からの排除や地方自治体の補助金停止などの現実が立ちはだかる。それでも全力で駆ける彼らが目指す「ノーサイド」とは...

【見どころ】
本作も、作品選定の段階で実行委員の大多数の支持を得て、上映作品に選ばれました。

昨今、ヘイトスピーチや反韓デモが話題になっていますが、それと同様に問題視されているのが、朝鮮学校を高校無償化から排除するという政府の方針です。この映画は、まさにその高校無償化排除の影響下にある大阪朝鮮高級学校のラグビー部の生活を追った映画です。

「スポコン」というジャンルの映画としてとても完成度が高く、中学高校時代にサッカー部や野球部の応援が好きだったような人たちにとっては、当時の興奮を思い出すことが出来るような素晴らしい作品になっています!なにより、この作品では、ラグビー部員だけでなく、直面する問題に立ち向かう生徒たちの男気、そして彼らの明るさに触れることができます。

もちろん、笑いあり、涙ありのドラマの中で「在日朝鮮人として生きること」が作品を貫く一つの大きなテーマとなっています。

現代の日本社会は多様化が進んでおり、日本における在日外国人に関する権利に関心を持つことはこれからの日本を生きる私たちにとってとても有意義だと思います。この作品も、ぜひ、ご覧いただきたいです。

【作品情報】
監督・撮影:朴思柔、朴敦史/2013年/日本/106分/ドキュメンタリー/製作:コマプレス、60万回のトライ製作委員会/配給:浦安ドキュメンタリーオフィス



以上、上映日の異なる2作品をご紹介いたしました!
今後もブログ内で、他の上映作品の情報を随時アップしていきますので、
皆さんぜひぜひご覧ください!                              

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