こんにちは!アムネスティ映画祭実行委員会PRチームのアサイです。
チケット販売も始まり、いよいよ映画祭までのこり3ヶ月を切りました!
【チケット購入はこちら!! http://www.amnesty.or.jp/aff/ticket/index.html】
今回で5回目を迎えるアムネスティ・フィルム・フェスティバル。
実はこれまでの映画祭と比べて大きく変わったところがあるのです。
それは...
映画祭実行委員の参加者数!
今回は随時、15人近くの方が参加し、上映作品選考から当日の計画まで、常に熱気にあふれています。
そんなわけで、今日はそんな素晴らしい実行委員の中から、4人の人たちにインタビューをしてみました。
インタビューに答えてくれたのは、
フジイさん
現在はイベントチームをリーダーとして引っ張り、上映作品「SAYAMA」にはその熱い想いを私たちにぶつけてくれました。
セキノさん(おやつ基金担当大臣)
作品試写の時にはバラエティーに富んだ作品を次々と発掘し紹介してくれました。
ヤマモトさん
いつもその優しく温かいコメントと振る舞いでみんなを癒してくれるジェントルマン。
カネサカさん
そして独特の視点でいつも試写後のディスカッションを盛り上げてくる芸術家。
です。
◆◆インタビューの様子◆◆
① 軽く自己紹介をお願いします。
フジイさん:学生の頃、8ミリ映画を撮っていて、映画の上映会とかよく開催しておりました。久しぶりに学生の時の気分です。
セキノさん:40代主婦です。数年前からこまごまとした雑用やイベントなどのボランティアとしてアムネスティの活動を手伝っています。
ヤマモトさん:ハードコアパンク好きの26歳独身です。
カネサカさん:大学生です。来年春から、社会学系の大学院で研究をします。趣味は、外で出会った赤ちゃんとコミュニケーションすることです。電車の中でも、お店の中でも、つい笑いかけたり変な顔をしてしまったり目をそらしたり目を合わせたりするので(基本的にその間は無言です)、友達が一緒にいると笑われます…アムネスティでは、フィルムフェスティバルの他、子どもネットの活動に参加しています。
② どうしてアムネスティ・フィルム・フェスティバルに参加しようと思ったんですか?
フジイさん:前回(2013年)の映画祭で、2日間全作品を観て、本気で泣いた作品がいくつかありました。こんな素晴らしい映画祭に自分も関わるチャンスがあるなら、やってみたい、ということで。
セキノさん:アムネスティのイベントの中でも最大級といえるものなので、一度参加してみたかった。
ヤマモトさん:人権問題などに関心はありましたが、何か具体的なアクションを起こしたいと思い、参加を決意しました。誰かに教えてもらったわけではなく、アムネスティのウェブサイトから情報を得ました。
カネサカさん:それはもちろん会場であなたに会いたかったから!というのもありますが、(笑)以前大学で映画の上映会に関わったことがあり、映画の上映に関心があったことや、映画が好き、というのが理由ですね。
③ この映画際の実行委員の醍醐味を教えてください。
フジイさん:自分が「上映したい!」と思ったフィルムを持ち込んでも、期待していた内容と違っていたり、皆から賛同を得られなかったりして、むしろ難しいことの方が多かった気がします。
セキノさん:特にありません。
ヤマモトさん:老若男女さまざまな方々と一つの目標に向かって関わっていくことが大きな魅力、醍醐味だと思います。勉強になる!
カネサカさん:実行委員には年齢も職業も様々な方が参加されているので、お話ししたり、映画の感想を言い合ったりするのはすごく刺激的だな、と感じます。
④ この活動を通しての新たな発見はありましたか?
フジイさん:日本でこんなに真面目に人権問題を考えている人がいたということ。日本も捨てたもんじゃない。
セキノさん:何かやりたいとか、このままじゃいけないとか考えている人は意外に多いんだなあと、他の実行委員を見ていて思いました。
ヤマモトさん:当たり前のことですが、上映作品を選ぶ過程で様々な国のいろいろな問題について知ることが出来ました。作品の中には一般向けにDVD化されていないものもあるので、とても貴重な機会を頂いたと思っています。
カネサカさん:映画って食べ物と近いんだな、と。その土地の気候とか、人のぬくもりだとか、ぎゅっと詰まっていて、感覚で味わう感じが……うまく伝わるでしょうか(^^;)映画をひとりじゃなくて一緒に見る、って面白いなあ、というのも発見ですね。
⑤ 今回上映の中でも、特にあなたのおすすめを教えてください。
フジイさん:「SAYAMA」。私の友人は、無実の罪で検察にしょっぴかれました。後に高裁で無罪判決が確定したものの、5年も裁判で争っていたせいで再就職できていません。が、この映画の石川さんは50年。ありえないでしょう?
セキノさん:『我々のものではない世界』とてもドキュメンタリーとは思えないのにドキュメンタリーだってところが凄い。ただただこの作品を観てもらいたくて実行委員を続けてるようなもんです。
ヤマモトさん:「アイ・ウェイウェイは謝らない」私自身以前音楽活動を通して政治的な発言をしてきたので、表現を規制することの問題などに関しては日ごろから考えていました。すぐ隣の国で起こっている凄まじい現実とそれと戦う芸術家の姿に、ただただ感動します。
カネサカさん:「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」冤罪という非常に重いテーマを扱っているドキュメンタリー作品ですが、随所にあるきらきらしたシーンも印象的でした。浜辺を歩く石川さんご夫妻のシーンが好きです。
映画祭について、皆さんへ一言!
フジイさん:一言で言えば、「目が覚める」って、感じです。日本のサラリーマンは、自分も含め、いつもは目あけたまま昼寝してる感じですから、たまにはこーいうのを観た方が良いんじゃないでしょうかね?
セキノさん:映画を通じて世界のことを知ろう!
ヤマモトさん:異国の地で起きている事を通して日本を見つめる、ということ。もちろん、逆もしかり。他者を通して自己をみつめるということを、映画祭を通して経験して頂ければと思います。
カネサカさん:身構えず、気張らず、どうぞ足を運んでみてくださいね:-)
◆◆◆◆
この4人の他にも、皆個性溢れ、人権問題や映画に熱い人たちがばかりです。そういった人たちで作り上げる映画祭、面白くないわけがない!!
映画祭では、作品を楽しみだけではなく、フジイさん、セキノさん、ヤマモトさん、カネサカさんのような個性あふれる素敵な実行委員にも会うことができます。ぜひ当日、声をかけてみてくださいね。
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