2015/07/22

インターンを始めて~真理矢編~

はじめまして。6月から活動担当のインターンをしている真理矢と申します。お見知りおきを…


私がアムネスティのインターンに応募した理由は色々ありますが、結論から書くと、ここでインターンをさせていただいていることを誇りに思っています!
事務所では、その誇りをもって、主に難民・死刑廃止関係のことをやっていますが、それ以外のことにも携わっています。
翻訳、キャンペーンやイベントの準備のあらゆるお手伝い、動画制作などなど、とても多岐にわたる、しかもとても創造的な内容です!
フレンドリーな雰囲気の中で、職員の方々の優しい視線に見守られながら、さまざまなことを学んでいる毎日です。



さて、アムネスティに応募したメインの理由をお伝えするタイミングですが……



法律って何なんでしょうか?
中学校時代から興味を持っていて、いつの間にか国際法を勉強している自分がいました。
国際法といえば、まず国連のような国際機関を思い浮かべるかもしれませんが、国際機関というのは、政治的にとても大きなものを動かす組織ですね。
国を動かす、国の集まりを動かす、というような規模です。

では、国って何なんでしょうか?
政策決定権を持っている政府を意味しているのでしょうか。
あるいは、その国の外にあるメディアで取り上げる、一人歩きをしている「○○国」というイメージでしょうか。それとも、その国に住んでいる人たち?・・

私は結局、国は政府だけではなく、そこに住んでいる人、一人ひとりの集まりだと思っています。
法律も、絶対的な拘束力を持った独立した怪物ではありません。
法律を作るのも、犯すのも、守るのも、人です。紛争を起こすのも、紛争の中で生きるのも、紛争を処理するのも、人です。
文化や言語、育った環境が違っていても、元はと言えば同じプロポーションを持った同じ人間身体を持つ、同じ存在です。

レオナルド・ダ・ヴィンチによる人体図 (C)Luc Viatour



紛争や迫害などを逃れて、家を追われた人々、難民。罪を犯したかもしれないけれど、同じ命を持っている死刑囚。
相手は「国」ではなく、「政府」ではなく、究極のところ「人」なのです。
アムネスティ・インターナショナルは世界的に有名な団体で、政府と一線を画して人権を守っている組織です。自分も同じ「人」であることを忘れず、相手が「人」であることを忘れず、私にも何かできるのではないかと思って、インターンに応募しました。

皆さんも、仲間になりませんか?(^_^)

先ずはご挨拶まで…



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