今日は、先月行われたマレーシアでの会議の報告をしたいと思います。
9月11日、12日にクアラルンプールで、アジア太平洋キャンペーナーネットワーク会議(APCN)が開催されました。アジア太平洋地域のキャンペーナーが集まって、アムネスティの危機対応について協議しました。
危機対応には、紛争が発生し民間人が犠牲になっている場合や、多くの人の表現の自由が侵害された場合などがあります。
そこで、何に対して危機対応とするのか、アジア太平洋地域の枠組みで、どのようにキャンペーンを立てていくのか、各国の状況などを分析し、細かい手続きまで話し合いました。
集まったのは、11か国の支部と国際事務局から合計15人。
ワークショップでは白熱した議論になりました!
できた表は・・・
朝からずーっと話し合って、概要が決定。
このような枠組みは、実はアジア太平洋地域がはじめてなんです。
アフリカ、中南米地域からも大注目のようです。
会議が終わって、誰も1度も入れなかったプールサイドで撮影!
とにかくいろんな話ができて、とっても楽しかったです!
帰国後、危機対応はいつになるかな、
と思いきや!
なんと、マレーシアで扇動法の事件が発生。
表現の自由が脅かされる事態になってしまいました。
そのうちに香港でデモも起きました。
現在、危機対応のオンラインアクションが2本設置されています。
ぜひ、署名にご協力ください!
▽マレーシア:ネットで政府批判して逮捕 - 今すぐ活動家の釈放を!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/malaysia_201410.html
▽香港:平和的な抗議行動参加者を守れ!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/hongkong_201410.html
▽アムネスティ・オンラインアクション
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/
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