2016/03/04

アムネスティのない世界!?

ユース・ネットワーク担当ボランティアのルミです♪


ユース・ネット復活プロジェクト」、このブログに掲載してもらってから約半年。

ユースのメンバーは着実に増えました!

活動実績も積み、更なる新企画もたくさん進んでいます。若いってすばらしい!

「次の世界大会には、日本支部ユースを連れていく」 事務局長が前回大会で約束させられた(?)ことも、夢ではなくなりそうです。 


パワーあふれるメンバー達を見ていて、ふと、思い出した言葉があります。

学生時代、ネパール・スタディツアーに行った時、アムネスティ・ネパール支部の方の案内で、いろいろなところを見学させて頂きました。 拷問被害者のためのリハビリ施設、警察官に拷問禁止教育を行っている警察署、 チベット難民キャンプ、トラフィッキング(人身売買)根絶のための活動団体…etc. 現地で見たこと、聞いたことは、今もはっきりと覚えています。


ネパールへ行ったメンバーは4人。 そのうちの一人が、帰国後、こんなことを書いていました。


「結局、アムネスティなんてない方がいいんだ。 」



………!!?? 

その人の言葉は続きます。 

「拷問とか、難民とか、人身売買とか、そういうのが全くない世界がいい。 本来は、アムネスティのような活動が、必要とされない状態がいいんだ。 」


すみません細かい表現は忘れてしまいましたが、とにかく、こういうことでした。 


この言葉は、深く印象に残りました。

なぜ世界にアムネスティが誕生したのでしょう? もしこの世界が明るかったら、「希望の灯」は要らないはずです。 そう思うと、アムネスティのシンボルマーク「鉄条網とキャンドル~暗闇を照らす灯~」の意味が、身に迫って感じられました。

アムネスティが必要とされている、この世界で、自分にできること。 手紙を書いたり、寄付をしたり、イベントに参加したり… アムネスティのために、自分にできることを、続けていこう! 

現役ユース達のパワーに触れて、改めて思いを新たにした、元ユースでした。 
次のユース・ネットのミーティングは、4月9日(土)です! 興味のある人、ぜひご連絡ください☆


庭の紫陽花の芽。春遠からず♪

ユース・ネットワーク担当ボランティア ルミ



★★★ アムネスティ・ユース・ネット メンバー募集中!★★★
現在、ユースネットには、25歳以下のメンバー(主に小学生~大学生)を中心に、幅広い年代の人が参加しています。
アムネスティの活動を広げるために、メンバーの「こういうのやってみたい!」を、
みんなで実現するのが、ユースです。

年齢制限はありません。必要なものは、若い心と情熱です!
「自分はユース」と思う人がユース!

次回ミーティングは4月9日(土)16時から東京事務所で行います。
新しいユースの仲間を待っています!!!
写真:ユースメンバー
http://bit.ly/23x2dUm

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