2014/10/23

チケット販売開始! 2013年より安くなりました!

こんにちは!アムネスティ映画祭実行委員会PRチームのイソガイです。

チケット販売開始しました!!!

2日間で8本の映画が3,700円(学生: 3,200円)で見れるんです!
なんと、2013年の時よりも映画は1本増えたのに、300円も安くなってる!!

当日券よりも前売り券の方がお得☆
1日券より2日券の方がお得☆
1月24、25日は映画鑑賞のための週末にしませんか?

▽チケット購入はこちら
http://www.amnesty.or.jp/aff/ticket/index.html


チラシ完成!映画祭当日のイベントも計画してます!

10月19日にミーティングをしました。



各チーム毎に準備を進めています!

【制作物チーム】 

チラシが完成し、今はパンフレット制作に取りかかっています。

【広報チーム】

いよいよ完成したチラシの配布を始めます!
住んでいる地域などでグループをつくり、映画館や図書館など、色んな施設にお願いして歩く作戦に!

一人ではお願いをしづらいけど、力を合わせて頼み込めばなんとかなる!? "


他には、メルマガなどでの宣伝用に、映画紹介文も作成。

これが結構大変!

どう表現すれば、ネタバレせずに、興味を引けるのか?? それも、字数制限があるなかで ><
映画を一度見ている私たちの視点を捨てて考えないといけなくて、なかなか難しい。。。

私も1つの映画を担当し、その映画の公式サイトとかを参考になんとか会議2日前に紹介文案を書き上げて、19日の会議に挑みました。

チーム全体チェックで、大きな修正点はなくてほっとしたぁ(笑) "

【イベントチーム】

1日目に「Call Me Kuchu」のLGBTI(ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インターセックス)をテーマに、ゲストを呼んでの対談に決定!!!

詳しいことは、今後の映画と一緒に紹介しますね^^

2日目は、今までとはちょっと違う、観客も参加できる企画を考え中!
新しい試みなので、アイデアを形にしていくのが大変みたいです。

他にも休み時間に楽しめるクイズなど、いろいろなイベントをやる予定です!

考えること、やることがたくさんあって、イベントチームも大変そう(**)  "



こんなふうに、ボランティアメンバーみんな、仕事や学校との両立で大変ながらも、楽しみながら準備しています!

ミーティングの最後に、隊長(←職員の川上さん)の一言。


この映画祭の合言葉は・・・「満員御礼」!!


「.....????」




「今日、映画を観る自由があった」じゃなかったんですかぁ?とのツッコミ(笑)



けして、営利に走っているわけではないんです!

少しでもたくさんの人に見てもらいたいという気持ちから出た言葉なんです!


ですよね、隊長?(笑)

2014/10/16

マレーシア出張報告!

こんにちは!キャンペーナーの山口です♪

今日は、先月行われたマレーシアでの会議の報告をしたいと思います。


9月11日、12日にクアラルンプールで、アジア太平洋キャンペーナーネットワーク会議(APCN)が開催されました。アジア太平洋地域のキャンペーナーが集まって、アムネスティの危機対応について協議しました。

危機対応には、紛争が発生し民間人が犠牲になっている場合や、多くの人の表現の自由が侵害された場合などがあります。
そこで、何に対して危機対応とするのか、アジア太平洋地域の枠組みで、どのようにキャンペーンを立てていくのか、各国の状況などを分析し、細かい手続きまで話し合いました。


集まったのは、11か国の支部と国際事務局から合計15人。
ワークショップでは白熱した議論になりました!





できた表は・・・





なんだかわからないですね。


朝からずーっと話し合って、概要が決定。

このような枠組みは、実はアジア太平洋地域がはじめてなんです。
アフリカ、中南米地域からも大注目のようです。


会議が終わって、誰も1度も入れなかったプールサイドで撮影!





とにかくいろんな話ができて、とっても楽しかったです!



帰国後、危機対応はいつになるかな、

と思いきや!

なんと、マレーシアで扇動法の事件が発生。
表現の自由が脅かされる事態になってしまいました。

そのうちに香港でデモも起きました。

現在、危機対応のオンラインアクションが2本設置されています。



ぜひ、署名にご協力ください!

▽マレーシア:ネットで政府批判して逮捕 - 今すぐ活動家の釈放を!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/malaysia_201410.html

香港:平和的な抗議行動参加者を守れ!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/hongkong_201410.html

▽アムネスティ・オンラインアクション
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/


アムネスティ映画祭を通して人権について考えよう!

はじめまして!アムネスティ映画祭実行委員会PRチームのヤマモトです。
1月の映画祭本番に向けて、今日も実行委員会はフル回転で準備中です!


ところで、このブログを読んでいる方の中には、「そもそもアムネスティ映画祭ってどんな趣旨なの?」と思っている方も少なからずいるのではないでしょうか?

詳しくは アムネスティ映画祭 公式ホームページにこれまでの歩みなどが紹介されているのですが、大筋ではズバリこういう事です!


「もっといろんな人に、人権について知ってもらえたらいい」


「人権」と聞くと、しっかりとお勉強をしてきた人たちが難しい顔をしながらあれこれ議論するようなイメージを持たれる方もいるかもしれません。しかし、実は人権というのは、そんなに敷居の高いものではありません。

例えば、私はうどんよりそばが好きなのですが、だからといってうどん派の人から差別されたり迫害を受けることはありません。これは、思想、信条の自由というものが日本という国に保障されているからです。このおかげで、私は堂々と「ざるそばが好きだー!」と言うことが出来るわけです。(例えが極端すぎますが…)


私たち人間は、理不尽な迫害や戦争を経て、心身ともに健康的に、自由に生きるためにそういった権利を発明してきました。

しかし、日本を含め世界各地には現在もその人権が保障されていない人々が数多く存在します。


これまでのアムネスティ映画祭で上映してきた作品や、
今回上映する8作品
「禁じられた声」
「Call me Kuchu ウガンダで、生きる」
「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」
「アイ・ウェイウェイは謝らない」
「我々のものではない世界」
「ハーフ」
「ブライアンと仲間たち パーラメント・クスエアSW1」
「60万回のトライ」
などは、まさにその人権を侵されている人々を題材にした作品なのです。



「今日、映画を見る自由があった」

これはアムネスティ映画祭のキャッチコピーです。

皆さん、是非この映画祭をきっかけに、普段私たちがあまり目を向けることのない権利や自由について、一緒に考えましょう!



今後もちょくちょくブログ更新していくので、よろしくお願いします!


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▽アムネスティ映画祭のTwitter(最新情報はこちらで!)
https://twitter.com/AFFjp

▽アムネスティ映画祭 WEBサイト(ただ今、全力で準備中!)
http://www.amnesty.or.jp/aff/

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2014/10/09

みんなで作るアムネスティ

アムネスティ・ブログ読者のみなさま、こんにちは。

経理を担当している小林です。

今年から、総会の準備会の担当になり、いまも準備を進めているところです。

今回はアムネスティの総会についてお話をさせていただきます。


 総会って? 

アムネスティの総会は、毎年3月中旬の土日を使って開催されます。
今年2014年は、3月15,16日に水道橋の在日本韓国YMCA アジア青少年センターで開かれました。

総会では、議案(事業計画、予算案など)の決議や活動報告に加え、財務・財政問題、WEB広報、チラシの作り方などについてのワークや議論を、参加者が希望のグループに分かれて行います。
とても充実した2日間となります。

ここで少し、2014年総会の様子をご紹介しますね。





アムネスティのボランティア・ネットワークは北海道から沖縄まで広がっているということもあって、参加される方にとって総会は、同じ気持ちを持った仲間との再会の場にもなっていますよ。


 議案の作成 

先ほど、総会での活動内容の一つに、「議案の決議」を挙げました。

「議案」というのは、アムネスティ日本支部の、事業計画や予算案などです。
アムネスティでは、会員5名以上が集まれば、議案を提出することができます。また、現在行っている長期事業計画の立案は、事務局、理事会、ボランティアの活動チームの意見を反映して作られ、会員のみなさんにも意見を仰ぎ、議案となります。

このように、半年以上かけて作られる議案は、アムネスティ日本の活動を支えてくださる、多くの方々の意見と思いのこもったものなのです。


 アムネスティ・インターナショナル 

アムネスティの本部は、人権先進国と言われるイギリスにあります。
イギリス本部は、2016年~2019年の戦略目標(アムネスティ・インターナショナル全体の目標です。)の決定にあたり、今月17日(金)までWEBでアンケートを行い、会員だけでなく会員以外の方にも、意見を募っています。アンケートは日本語・英語の他に計7ケ国語で作られています。


この瞬間にも世界で頻発している人権侵害に対して、アムネスティが取り組むべき人権問題は何だと思いますか?

いま香港で起きている民主的な選挙を求める学生の活動:表現の自由?
ガザ(パレスチナ)を攻撃したイスラエルに武器を輸出しているアメリカ:武器の移転問題?



あなたも、たった5分で、世界の人権侵害を終わらせる活動に参加できます。

▽クリックしてみてください。
https://survey.amnesty.org/votingmodule/s180/f/691428/4c7a/

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アムネスティの最新情報はこちらから!!

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2014/10/06

アムネスティ映画祭、上映作品が決定!


こんにちは!アムネスティ映画祭実行委員会のイソガイです。


アムネスティ映画祭は、2年に一度、アムネスティが主催する人権などに関する映画を多くの人に見て知ってもらうためのイベント。来年の2015年に「第5回 アムネスティ映画祭」が開催されます。

□日時:2015年1月24日~25日
□場所:ヤクルトホール(東京,新橋)
(詳細はこちら)

アムネスティ映画祭 実行委員会は、この映画祭を作っていく、盛り上げてい く使命を受けたボランティアを中心としたグループ。今年は10人以上のさまざ まなバックグラウンドの人が委員会に参加してます!


速報!上映映画が全て決定!

この1年間、映画祭で上映する映画を選ぶために、なんと27本の映画を見てきました!!!笑いがこぼれる映画や心温まる映画もありますが、1日に重い テーマの映画を2本以上見たりすることも><

そんな映画の中から、諮問委員会(←映画の選び方を考える会※お酒の席で決まったことは秘密です(笑))にて選ぶ方法を考え、8月下旬に運命の選考会 を実施!

その前の選考会では、すんなりと2本は決まったのですが、最終選考では結構意見が割れました…

ただただ映画を選ぶのではなく、映画以外のイベントのアイデアや、お客さまになるべく負担なく、来て良かったと思ってもらえるスケジューリングか、など、色んなことを総合的に考えて、決めていきました!

正直、27本の映画から2日間という限られた時間に上映できるだけの本数を選ぶのは、大変でした。。。





こうして決まった映画は8作品!

「禁じられた声」
「Call me Kuchu ウガンダで、生きる」
「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」
「アイ・ウェイウェイは謝らない」
「我々のものではない世界」
「ハーフ」
「ブライアンと仲間たち パーラメント・クスエアSW1」
「60万回のトライ」


今後、ブログでも各作品について紹介していきますね。
気になるタイトルのものがあれば、今からチェックしておいてください(笑)


具体的な準備活動始動!

映画祭実行委員会は、9月からいよいよ具体的な準備活動に突入!
今年は実行委員会の人数が多いので、3チーム「制作物チーム」、「イベントチーム」、「PRチーム」にわかれて活動しています。

9月28日の全体会議では、各チームの進捗状況の報告や全体で話し合いたい内容の説明と意見出しがされました。

制作物チームは着々とチラシ、チケット等の制作が進んでいて、10月末には完成予定。みなさんの手元にチラシが届く日も近い!

イベントチームでは、面白そうな当日イベントの案が!

そして、私たちPRチームは、大きな目標「チラシを全て配布」「満席御礼」を目指して、これから本格稼働です!

ブログ以外にも、Twitter等を通して、実行委員会の様子や映画祭の情報をレポートしますので、ぜひご覧ください!


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▽アムネスティ映画祭のTwitter(最新情報はこちらで!)
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▽アムネスティ映画祭 WEBサイト(ただ今、全力で準備中!)
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2014/10/02

オリーブで国際協力を!!

こんにちは!アムネスティ日本、販売担当の西川です!

アムネスティ日本のオンラインショップでは、世界中から取り寄せた、フェアトレード商品などの様々な商品を購入することができます。

ここで少し、今季の一押し商品を紹介します。

まずはペルー製のフェアトレード商品、ニットスヌード!これからの季節にぴったりです。

  


また、9ヵ国語のメッセージの入ったクリスマスカードは18種類の取り揃え!とってもかわいらしいイラストばかりです。





その他にも、フィリピン製のアムネスティ・オリジナルカレンダーやフランス製のシアバターなど、
たくさんの商品を扱っています。



そして今日は、そんな多彩な商品の中でも
一番人気!! の、

オリーブオイル

のお話をします。











「どこで作っているの?」

アムネスティで扱っているオリーブオイルは、パレスチナ北部のガリラヤ地方1948年からイスラエル)を中心に活動する、「シンディアナ」という生産者団体がつくっています。

国内外に高品質なオイルを生産・販売する事で有名なんです。

この団体は、

・パレスチナ農家がオリーブ栽培を発展させる事
・生産意欲と収入を高めること
・女性の仕事を作る事

を活動目的にしています。

ちなみに「シンディアナ」では、ユダヤ系イスラエル人もイスラエル国籍のパレスチナ人も、共に運営スタッフとして働いています。



「どうやって作っているの?」

農薬も化学肥料も使っていない畑で、地元種スーリのオリーブだけを一粒々手摘みしています。
こうして丁寧に摘まれたオリーブは、すぐに工場に運ばれ、低温圧搾でオイルになります。

農家ごとにオリーブオイルにし、ブレンドはしません。
また圧搾後も一切の混ぜ物もしていません。
一般のオリーブオイルは、オリーブを搾るとオリーブの成分(タンパク質)が白く見えることを嫌い、透明感を出すために、フィルターでろ過をしています。
ですが、このオイルは風味と微量成分などの栄養を残すために、ノンフィルターで細かい搾りカスが沈殿するまで、数か月間タンクで休ませてから出荷しています。



「パレスチナの経済状況は?」

イスラエル建国前後から、継続的に土地の没収が続き(特に農地)水の利用も
制限されており、パレスチナの農家は十分な収益を上げることができません。

一方、ユダヤ人農家はインフラ整備や助成金などの、政府からの手厚い保護を受けています。

こうした格差のために、パレスチナ人労働者は、イスラエルで低賃金での肉体労働を続けるしかありませんでした。

しかし1990年以降、イスラエルの工場が、労働コストの安い海外に次々と移転を開始。
また、イスラエル政府は国内の外国人労働者を増やす一方で、ガザ地区やヨルダン川西岸地区でパレスチナ人労働者の数を厳しく制限しました。

これにより、イスラエル内で雇用を奪われたパレスチナ人が急増し、失業率も高くなってしまいました。

さらにパレスチナでは、イスラエルの通貨(シェケル)が日常的に使われ、物価は欧米などの先進国と変わらないため、現地の人びとの生活は、非常に厳しい状況です。


アムネスティ日本で販売しているこのオリーブオイルには、こんな背景があるのです。


今回こうしたお話をみなさんに紹介することで、少しでもパレスチナの人の支えになればと思っております。

オンラインショップでは、オリーブオイルはもちろん、多彩な商品を取り揃えております。
是非チェックしてみてください!