なんと、今日が最後のブログ投稿となります。
約半年間、アムネスティ日本で微力ながらお手伝いさせていただきました。
右も左もわからない中、目の前のやるべきことをこなす毎日がとても刺激的でした。
イベント「トリックアートで紛争下のシリアを体感しよう!」では、紛争や迫害で家を追われた人たちの状況を、巨大なトリックアートを使ってたくさん人に伝えました。
また、東南アジアで難民支援に取り組む活動家を招いての講演会の準備や、2年に一度開催する「アムネスティ・フィルム・フェスティバル」では、映画を通してさまざまな人権問題について、一人でも多くの人に知ってもらうため、広報や当日のアクションを用意するなど、短い期間の中で、本当にいろんな経験をさせてもらいました!
フィルムフェスティバルでは、「I WELCOME」キャンペーンのアクションを実施。難民の人権状況を伝えるクイズを担当しました。 |
言葉に出すと、とてもシンプルな「人権」。
でも、実現することの大変さ。
これは、私が、インターンを通して実感したことです。忙しく生活していると、視野が狭くなり、人権問題への関心を失うときがあります。それはとても悲しいことです。
「人権問題は他人事。私には関係のないこと」
そう思う人も少なからずいるかもしれません。でも、その問題に少しでも目を向けると、自分との関わりが見えてきます。
人権について考えることは、人のためでもあり、自分自身のためでもある。
インターンを終え、アムネスティを離れることになりますが、今後もこのことをしっかりと意識していきたいと思います。
最後に、同じインターンや職員の方、イベントで出会ったみなさん、ボランティアの方。私は、みなさんと交流できる時間がとても楽しかったです。
同じような問題意識を持ちながらも、いろんな考え方があり、あらためて自分が生きてきた世界だけがすべてではないと感じることができました。充実した半年間を過ごせたのは、みなさんのおかげです。
これからも、たくさんのイベントやセミナーが行われます、ぜひ、多くの方に参加していただければと心から願っています。また、これからインターンシップをする方が、同じように有意義な時間を過ごしていただけたらなと、勝手に先輩面させていただきます。笑
この経験が今後どのように活かされるか、私自身楽しみです。
本当にありがとうございました!!
お世話になった職員の山下さん(中央)・同期の平島さん(左)・私(右)インターンの修了証書授与式にて
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