2015/04/03

インターンを終えて~平井編~

こんにちは。

キャンペーン(活動)担当インターンの平井です。
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あちこちで桜が咲いていて、きれいですね。卒業シーズンということもあり、花束を持った学生の姿や「元気でね」と声をかけあう人の姿をよく見かけます。

かくいう私も、先週大学を卒業しました。
そして3月31日をもって、8ヶ月続けたアムネスティ日本のインターンを卒業します!

以下は私の思い出話になりますが、現在アムネスティ日本でのインターンを考えている方には、ぜひ読んでいただきたいです。


昨年の夏から秋にかけては、1月末開催の映画祭の広報をしつつ、11月開催の国際シンポジウムの準備にあたっていました。

拷問等禁止条約の採択から30周年を迎えて開催されたシンポジウムでしたが、日本を含む世界各国の拷問の実態や、拷問防止、被害者支援のあり方を、「拷問」というテーマに馴染みのない日本の人びとにどのように伝えていくのか、、、。

 職員の方と一緒に頭をぐるぐるさせたのは、今では良い思い出です。

11月に開催したイベント「拷問をなくすために」。ゲストの方を空港まで迎えに行きました!


1月末に開催した「アムネスティ・フィルム・フェスティバル」では、ウェブメディアや映画館への広報に徹したり、作品の背景情報を執筆したり、字幕制作のために映画の音声を書き起こしたりと、幅広く関わりました。

映画祭実行委員のボランティアの皆さんと一緒に、規模の大きなイベントをつくりあげていく過程はとてもいい体験でした。また、普段は人権問題に触れることはない両親や知り合いが映画祭に足を運んできてくれたことが本当に嬉しかったです。

今年1月に開催した「アムネスティ・映画祭」。たくさんの人と大きなイベントをつくりあげていく体験はとても貴重でした!


アムネスティでのインターンを通して、私は、イベントの企画・広報・運営の方法などの実践的な部分を学んだだけでなく、人権という概念を基礎において社会課題に取り組むことの大切さに改めて気づきました。

先進国の中では人権概念があまり浸透していない日本においては、アムネスティのような活動が欠かせない、と強く感じます。

世界を代表するNGOであるアムネスティの活動に関わることができて、とても光栄です。

今後は大学院で人権を学び、将来アムネスティの皆さんと同じフィールドで働けるように頑張ります。職員の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。

若林事務局長から、修了証をいただきました!


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