こんにちは、キャンペーン担当の山口です。
今日は、14日から東京・渋谷で開催している「死刑囚絵画展」の紹介をしたいと思います。
この展覧会は、「死刑廃止のための大道寺幸子基金」が死刑囚に対し公募した作品、全367点が展示されており、アムネスティは共催団体になっています。
先日、NHKニュースで取り上げられたこともあり、私も昨日会場に行ってきましたが、
平日にもかかわらず、多くの方が足を運んでくださり、また、熱心に絵をご覧になっていました。
会場の様子(※)会場は撮影禁止です。掲載した写真は、許可を得たものです。
実は、私も作品を見るのは初めてです。
かわいらしい動物の絵や、きれいな風景画、達筆な写経、暗くて怖い絵、カラフルなキャラクターがいっぱいの絵など、その表現の多様さに、とても驚きました。
絵が訴えているのは、生きることの意味、罪の償いなど、さまざまです。
死刑囚が表現をすることについて、賛成の声だけでなく、反対の声もあります。
ただ、絵を見ていると、
「死刑囚は、どんな時間を過ごすべきなのだろう」
「私はどのように時間を過ごして欲しいと考えているのだろうか」
など、いろいろなことが頭をよぎりました。
死刑囚という、直接会うことも、手紙を書くこともできず、
遠くから見ることもできない人たちに、直接向き合うことができる機会です。
遠くから見ることもできない人たちに、直接向き合うことができる機会です。
一人でも多くの方に、絵画を見ていただきたいと思っています。
ぜひ、お立ち寄りください。
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【死刑囚絵画展2005年~2014年:大道寺幸子基金の10年】
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【死刑囚絵画展2005年~2014年:大道寺幸子基金の10年】
■日 時:9月14日(日)~23日(火)10:00~21:00(最終日23日は18時まで)
■会 場: ギャラリー大和田(東京都渋谷区桜丘23-21)
■入場料: 無料
▽ 死刑囚絵画展2005年~2014年:大道寺幸子基金の10年
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