2015/01/14

アムネスティ映画祭:作品紹介vol.2



こんにちは!アムネスティ映画祭実行委員会PRチームのイソガイです。

映画祭はいよいよ今月開催です!
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今回は、作品紹介第二弾として、125日(日)に上映する「ハーフ」と「ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1」の2作品を紹介します。

『ハーフ』 
上映日時:125() 13:00

【ストーリー】 
「ハーフ」の監督による、「ハーフ」たちの本音に迫ったドキュメンタリー。年齢、性、背景も様々な立場の「ハーフ」5人の葛藤や悩み、心の傷が描かれ、見る者に「日本人とは何か?」という問いを投げかけます。自身も「ハーフ」である女性監督2人が、アイデンティティや社会の多様性の問題に迫るドキュメンタリー。 

【見どころ】 
あなたの周りにハーフの人はいますか?正直、私はあまり意識したことがなく…
たぶんいなかったと思います。

日本では、国際結婚カップルが年に2万組以上誕生していて、複数の文化的アイデンティティを持つ「ハーフ」の子どもの数も増加傾向にあるそうです。 

この映画では、年齢、性、背景も様々な立場の「ハーフ」5人の葛藤や悩み、心の傷が描かれています。この映画を見て、改めて「日本人」って何だろう?アイデンティティってなんだろう?と考えさせられます。そして、「ハーフ」の人たちが、日本で生きていく上で感じたり考えたりしていることを知ることができます。

【作品情報】 
原題:Hafu : the mixed-race experience in Japan
監督・撮影:西倉めぐみ、高木ララ
2013
年/日本/87分/
配給協力:ユナイテッドピープル


『ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1 
上映日時:125() 14:50劇場未公開

(C)Paul_Wright
【ストーリー】 
イギリスの平和活動家ブライアン・ホウを1年半にわたって追い続けたドキュメンタリー。「イラクの子どもたちを殺すな」、ブライアンは反戦のプラカードを掲げた。イギリス国会前の広場にテントを張って生活しながら、8年以上家にも帰らず、1日も休まず、英米政府の対テロ戦争に異を唱えるブライアン。いつしか仲間も集うようになった。国家の圧力とそれへ対抗する彼らの姿を伝える。 

【見どころ】 
英国って、自由の国の一つだと思いませんか?
さまざまな権利がきちんと守られている国だと。 

本作で登場するブライアン・ホウは、米英の軍事行動に疑問を投げかけ、2001年から英国会議事堂前で抗議行動を始めました。

なんと、8年以上も自宅に帰らず反戦を訴え続けていたのです。そんな彼に賛同し、多くの人々がデモ活動に参加し、国中から注目を浴びる存在となっていきました。 

それに対して、英国当局は、いろいろな方法でブライアンたちを排除しようとします。

中国などの「表現の自由」が制限されていること等はよく聞く話ですが、先進国である英国でもこんなに規制されているんだ!ということを知れます。そして、日本はどうなんだろう??と考えるきっかけになりました。 

さらに、今回は映画の後に早川由美子監督が登場! 
ブライアンとの出会いや最初にどうやって取材をお願いしたのか、撮影中の秘話、そして監督が作品に込めた思いなどを語っていただきます。

ぜひ、トークイベントも楽しんでください。


【作品情報】 
原題:Brian & Co. Parliament Square SW1
監督・撮影・編集・ナレーション:早川由美子
2009
年/イギリス、日本/97分/ドキュメンタリー/
制作:Petite Adventure Films 



今回は、テーマの違う2作品を紹介させていただきました。
この2作品は、私たちが住む日本のことを再度考えさせてくれる映画でした。

ぜひ、アムネスティ映画祭でご覧いただき、日本について改めて考えてみませんか?
会場にて、お待ちしています!!!
 

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